那須塩原市で行われるお祭りについて

那須塩原市で行われるお祭りを紹介します。

6月28日、金乗院で「那須波切不動尊火祭り」が行われます。金乗院は高野山真言宗の寺院で、関東三霊場の一つとして知られ、境内には日本最大の高さ8mの一枚岩で作られた波切不動尊が祀られています。当日は修験僧たちが熱湯の入った釜に入る湯加持、燃え盛る松明を自分の衣の袖に通す松明行などの荒行を行います。秘伝の薬師茶が無料で振舞われ、懸賞付きの福まきも行われます。

9月6日塩原町で「古式湯まつり」が行われます。塩原温泉の発祥地、元湯は806年に開湯されたと伝えられる歴史ある温泉です。1659年の山津波で温泉の湧出が一時途絶えましたが、村人たちの祈りによって再び湧き出しました。古式湯まつりは温泉の恵みに感謝し、温泉街の末永い繁栄を祈る行事で、元湯で汲み上げた「御神湯」を塩原八幡宮に奉納します。その後白装束の人々による「分湯行列」が温泉街を練り歩きます。当日は日帰り温泉の入浴料が無料になる「温泉ふるまい」が行われます。

10月第3日曜日には塩野崎で「峯薬師大祭」が行われます。峯薬師は薬王寺の奥の院で、江戸時代にはこの地域に嫁いできた女性たちが地域へのお披露目を兼ね、花嫁衣裳を着て参詣する習わしがありました。一時廃れましたが、平成3年に復活され、花嫁姿の新婚女性が「嫁さん薬師参り」と言われる参詣をします。当日は巻狩囃子、餅つきや福引が行われ、境内が賑わいます。